共有ホスティングにおける注意点とその対策としての情報セキュリティについてまとめてみました。

セキュリティに配慮したホスティングサービス

ホスティングにおける情報セキュリティの基本とは

ホスティングとは事業者等からサーバやネットワークシステムを借りてアプリケーションを稼動させる事をいいますが、これには1台のサーバを丸ごと1つのクライアントが借りて使用する専用ホスティングと、1台のサーバを複数のユーザーが一緒に借りてしようする共有ホスティングとがありますよね。今回は後者の共有ホスティングについて情報セキュリティ上の問題から考えてみましょう。

共有ホスティングは複数のユーザーが分割して借りる分、1台丸ごと借りる専用ホスティングに比べてコストが低いのがメリットです。一方、複数のユーザーが容量の大きな処理を行うタイミングが重なった時に重くなるのがデメリットですが、情報セキュリティの面から考えるとそれ以上に気をつけなくてはならない事があるのです。それは、共有ホスティングのユーザーが不正アクセス等の攻撃を受けた場合、同じサーバを使用している他のユーザーにまで影響が及ぶ可能性があるということです。この場合、同じサーバを共有しているといっても他社のセキュリティ体勢については口を出すのは難しいので、事前の対策が必要となってくるわけです。

主な対策としては、まずはホスティングサービスの業者を選ぶ段階でそのサーバの運用状況を確認しておくこと、サーバを借りた後はコンスタントにサーバー上のデータのバックアップをとっておくこと、そして何より権限の管理です。他のユーザーには、ファイルやディレクトリの書き込み権限を与えないことを徹底して守りましょう。こうした地道な情報のセキュリティ対策こそが共有サーバのリスクをおさえてくれるのです。